素材は、手に取ったときの感触だけでなく、身に着けたときのふるまいによって選ばれた。
I / 構造
連続した構造とは何を意味するのか?
一般的な下着の多くは、両脇に縫い目を入れて組み立てられている。モダールボクサーは、身体を一周する一枚続きのパーツとして裁断され、一般的な脇の縫い目をなくしている。これはパターン構成上の選択であり——衣服が完全に縫い目のないものだという主張ではない。
前面には、中央に縦の縫い目を持つ二層・二枚仕立てのポーチと、共生地による10mmの立体的なバインディングを備えている。
II / 重さ
175 GSMとは何を意味するのか?
GSMは、生地の重さを1平方メートルあたりのグラム数で表す——一定の面積あたりの質量であり、厚みや品質そのものではない。
軽いジャージーは、しなやかで繊細に感じられる。重いジャージーは、より確かな量感と異なるドレープをもたらす。どちらが本質的に優れているわけではない。問われるのは、その重さが衣服に適しているかどうかだ。
175 GSMのモダール・エラスタンジャージーは、柔らかさ、重さ、伸縮性のバランスから選ばれた。
III / 素材
なぜモダールなのか?
モダールは再生セルロース繊維で、柔らかな手ざわりとしなやかなドレープで知られる。組成はモダール95%、エラスタン5%。モダールが生地の個性を決め、エラスタンが伸縮性を与え、形状の回復を助ける。
IV / ウエストバンド
なぜウエストバンドが重要なのか?
ウエストバンドは、身体と衣服をつなぐ構造上の境界である。
全体から切り離して設計された要素は、ひとつもない。
